お店の紹介(令和2年10月訪問)
世界の美食家、いんざん先生なのだ。
今日は、JR新宿南口改札を出てすぐにある、みやざき館の二階、くわんねを紹介するのだ。
サザンテラス、NEWMan、バスタ新宿なんかの近くに佇むお店。まさか、二階がこんなに快適な空間になっていたなんて、気づかないで通り過ぎている人も多いと思うのだ。
奥に進むと、2階へ上がる階段が。
壁が、土壁になっていて、美しいのだ。シェフも、なんかすごい人なのだ。
オススメの使い方
・新宿南口でランチ、ディナーを探している時に
・上品な居酒屋に行きたい気分の時に
・親しい友達と
・デートにも
・立地最強、新宿に詳しくない人でも迷わないお店なのだ
・内装にもこだわりがあるので、建築・インテリアが趣味なら、空間が楽しいのだ
壁が土壁になっていて、椅子もおしゃれなレザーで、空間のこだわりが素晴らしいのだ。
費用
(ランチ)定食1,200円〜1,800円程度
(ディナー)定食2,000円程度、単品500円〜2,000円程度、ドリンク600円〜700円程度
コース 3,000円
食体験
お通し(里芋と冷奴)
里芋がふさふさしていてかわいらしい感じで登場したのだ。鰹節をまぶした、もちっとした里芋の煮付け。見た目が面白いのだ。赤ちゃんみたいなのだ。冷奴は、固めで味がぎゅっと詰まっている感じなのだ。
卵焼き
このプリンのような卵焼き、10軒に1軒くらいの頻度で見かけるのだ。
甘みが強くて、見た目もようかんみたいで美しく、食べやすいのだ。
ふわふわの卵焼きとどっちが好きかと言われると、ふわふわが最強だと思うが、こういった洒落た店の卵焼き、という感じなのだ。
シーザーサラダ
普通の居酒屋より、全体的にお皿に乗ってくる量は少し少なめなのだ。
細かく刻んだ野菜がシーザーとよく絡んでいて、なんていうか、レタスとかをもしゃっと出さないあたりが、くわんねらしいのだ。
鳥の刺身
生の鳥刺しを提供できるということは、新鮮な鳥を仕入れている証拠。
すごくポイント高いのだ。
むちむちしていて、生臭くなく、満点なのだ。
飫肥の天ぷら
これ、初めて知ったのだが、飫肥とは、豆腐と黒砂糖を使ったふわふわで甘い魚のすり身揚げのことのそうなのだ。
黒糖の味がほんのり、でも存在感があるのだ。練り物だけど、普段食べる食感ともまた違うのだ。
上品なさつまあげ、といったところだろうか。地方の味、という個性のある味で酒のあてにもぴったりなのだ。
みやざき地鶏の炭火焼
こんな上品な炭火焼は初めて見たのだ。
固めの鶏を柚子胡椒をつけていただく。鶏肉の下には、炭が忍び込まれていて、食べ終わった後もお皿はポカポカなのだ。
親子丼
つやっと、黄色が濃い卵がふんだんに使われているのだ。細切れされたお肉の脂に旨味を感じて、箸が止まらなくなるのだ。トロトロの親子丼、罪深いのだ。
公魚(ワカサギ)の天ぷら
衣薄め、魚肉厚めのヘルシーな揚げもの。つまみにもぴったりなのだ。
かぼちゃアイスクリーム
今季オススメのアイスクリーム。
かぼちゃ本来の甘みを感じる、多分お砂糖は不使用かほとんど使っていない味なのだ。
最後まで、上品キメてくるのだ。器も可愛らしくて、テンションが上がるのだ。色味もきれい。味は本気でびっくりするのだ。
新宿南口付近で、ご飯に迷ったらぜひくわんねに行ってみてほしいのだ。
贅沢なお食事を堪能できるのだ。
今日も満腹!ごちそうさまでしたなのだ。
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