はじめまして、スピーチライターの蔭山洋介です。
創業から17年が経ち、スピーチライターという仕事が徐々に広がってきていると感じています。2006年の創業当時、スピーチライターという仕事は日本ではほとんど認知されていませんでした。
しかし、近年は、企業や政治における重要なスピーチで、スピーチライターが原稿の執筆・添削・指導に入ることは、まだまだ珍しくはあるものの、聞いたこともないという状況ではなくなったと思います。海外ではすでに一般化しているため、グローバルな活動を行う企業から順に、日本での利用が進んできている印象です。
創業時、コムニスの事業内容は主に「演劇のノウハウを活用した話し方教室」を想定していました。しかし、実際に企業の担当者と話すと、それほど「話し方」に困っているわけではないことがわかりました。一方で経営層は、スピーチ/プレゼンテーションなどのパブリックスピーキングにおける「原稿作成」に、すごく困っていることがわかりました。正確には、「話し方」にも困っているのですが、それ以前の「原稿」でつまずいている状態です。
経営者の多くは、多忙を極めます。自分で原稿を書く時間を確保することは困難です。そこで、内部の経営企画室などに協力を求めて原稿を代筆させるのですが、なかなか満足できません。現場も大きな重圧に苦しみます。このような困難は、スピーチ原稿の執筆という仕事が、簡単そうに見えて極めて専門的であるために起こります。
スピーチを映画に例えるとわかりやすいです。一つの映画の脚本を、感動を与えられるレベルで書き上げることは、プロであったとしても容易なことではありません。容易であれば、映画が退屈だと感じることはもっとずっと少ないはずです。スピーチも全く同じで、そう簡単に感動的な原稿を書くことはできません。
そんな現場の悩みに寄り添う中で、スピーチ原稿をご提案することが主な仕事になりました。これまで、1500人以上、100社以上のクライアントと仕事を共にしてきました。スピーチ/プレゼンテーションが大成功したという報告をお伺いするたびに、本当にこの仕事をしてきて良かったと思っています。
ぜひ、みなさんのスピーチ/プレゼンテーションの成功のお手伝いをさせてください。まずはお気軽にご連絡いただければと思います。お問い合わせは、
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