016. 新宿/鮨 佐和 歌舞伎町にある美味しい寿司で満腹(A級)

新宿ディナー

お店の紹介(令和2年8月訪問)

世界の美食家、いんざん先生なのだ。

今日は、とっておきのお店、新宿歌舞伎町にある鮨屋、佐和を紹介するよ。

歌舞伎町のど真ん中、東京豚骨ラーメン屯ちんが目印の、地下一階にあるのだ。

向かいには、小肥羊の大きな看板、隣には叙々苑と、焼肉屋とラーメン屋がとっても多い歌舞伎町にある、おいしいお寿司屋さんなのだ。

カウンターだけでなく、個室もいくつかあって、結構広かったのだ。創作料理が多く、初めていただくお料理も多くて楽しかったのだ。

オススメの使い方

・歌舞伎町でおいしい寿司が食べたいときに。(新宿駅近で、アクセスがとても良いのだ)

・お腹いっぱい食べたい時に。

・友達と。

・デートに。

・接待に。

費用

夜:10,000円〜のコース。(飲み物を除く)

食体験

しじみの一番だし。お汁から入るって珍しいのだ。出汁の味が濃くて旨味強く、見た目より量が多くて満足感たっぷりだったのだ。

続いて、前菜のプレート。上から時計回りに、海素麺、茄子、烏賊の練り物、自家製マリネ、ハマチ。

海素麺は、見た目はもずくに似ているけど、もずくより柔らかく、味も食べやすいのだ。

自家製マリネ、カツオが効いていておいしかったのだ。

中トロ。脂がたくさんのっていて、おいしかったのだ。シャリは赤酢と白酢をネタに応じて使い分けていたのだ。脂が多いネタは、赤酢、白身は白酢だったのだ。

このお皿は、置いた寿司が反射して、なんだか壮大だったのだ。

お次ははまち。いいお寿司というのは、お醤油をつけないのが一般的なルールみたいなのだ。贅沢なのだ。

土瓶蒸し。松茸と、エビ、ハモ。

まずはお出しを味わって。

次に中の具を楽しむ。すだちの香りが心地よい。

松茸、エビ、はもをいただいたのだ。

いか。上に乗っている墨は、イカの墨らしいのだ。この歯応えが、嬉しいのだ。

金目鯛。炙りでいただいたのだ。色が綺麗なのだ。

お次は、お米のクラムチャウダー。酢飯と、豆乳でつくった、クラムチャウダー。上に乗っているのはカラスミ。お寿司屋さんのクラムチャウダー。おいしかったのだ。

赤身漬け。赤酢でいただく。シャリの量もちょうど良いのだ。(調整できる)

ウニ三種、食べ比べ。(追加料金)

右から、塩泉紫ウニ、紫ウニ、バフンウニ。

塩泉紫ウニは、とっても甘みが強く、ウニ初心者でも楽しい味。紫ウニは、ウニの味が塩泉紫ウニより強く、甘味もある。ウニらしいウニ。バフンウニは、甘みが少なく、ウニの味が濃い。

見た目も色も、味も全然違ったのだ。食べ比べって、したことなかったのだ。

ウニなんて普通、このどれか一つくらいのサイズでいただくのに、こんなに量食べてしまって、・・・贅沢だったのだ。

のどぐろ。美しすぎるのだ。のどぐろの脂と、シャッキリとした赤酢がよく合うのだ。

お次は、焼きとうもろこしの茶碗蒸し。フカヒレの餡のせ。黒いのは、生の粒胡椒。

生の粒胡椒は、(味は全然違うけど)山椒のようなパンチの強い迫力で、甘いフカヒレ餡と、茶碗蒸しとよく合うのだ。

とうもろこしの甘み、旨味が茶碗蒸しとぴったりだったのだ。

茶碗蒸しに焼きとうもろこし、家で作る時に、ぜひ真似してみたいのだ。

タコ。これは、歯応えよし、味よし。何より、スッと巻かれているこの細い海苔が旨かったのだ。

こんなに小さいのに、風味と味の主張がちゃんとある。海苔の味が濃いのだ。

大トロ。またもや、魚の脂と赤酢の相性を感じる。

シャリもネタも柔らかく握られていて、口の中ですぐ解けたのだ。

わかめのジュレ。うずらの卵を使った厚揚げ。上に乗っているのはとうがん。

細かく切った生のワカメは、海藻感が強くて、乾燥わかめとは味が全然違ったのだ。

この赤いプチプチ、よく見かけるが、何ていうのか調べたら、ピンクペッパーというらしい。

ほのかにスパイシーなスイーツから肉、スープにまで使える万能者らしいのだ。

ツブ貝。大きめの塩がパラパラと上に乗っているのだ。歯応えにもリズムがあって楽しいコースなのだ。

お次は、卵焼き。佐和の卵焼きは、プリンみたいだったのだ。

実際に、焼かずに蒸してつくっているそうなのだ。生クリーム等は入っていないと言っていたが、とても甘く、デザートのような卵焼きだったのだ。

穴子。骨が全然ない、ふわっと食べやすい穴子だったのだ。

赤味噌のお味噌汁。寿司屋の味噌汁、赤味噌、旨いのだ。

最後に来たのは、トロたく。キャビアのせ。手巻き寿司のようにして食べるのだ。

キャビア、赤酢、トロたくの歯応え、海苔、全てとってもおいしかったのだ。

最後は自家製杏仁豆腐。こちらも豆乳でつくっているらしく、甘さ控えめで、歯応えしっかり。

市販の杏仁豆腐はゼラチンのプルプル感が強いのに対して、絹豆腐のようなしっかりした杏仁豆腐だったのだ。

食器は金色がメインで、歌舞伎町らしかったのだ。

オリジナルのメニューをお腹いっぱい堪能したのだ。アクセスが良いので、新宿に遊びに来た時はぜひ行ってみてほしいのだ。

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