007.甲府/キャセロール パリの食堂を思わせる本格フレンチ(A級)

甲府

お店の紹介(令和2年8月訪問)

世界の美食家、いんざん先生なのだ。

今日は、山梨県甲府の善光寺近くにある老舗フレンチ キャセロールを紹介するのだ。善光寺から徒歩15分なので、散策ついでに寄っていきたいお店なのだ。

見た目の可愛らしさが、フランスのリストランテ(高級レストラン)じゃなくて、オストレア(少し高級な大衆食堂)の雰囲気が伝わってくるのだ。楽しいのだ。

お店は2階部分なのだ。

オススメの使い方

・善光寺の観光のついでにオススメするのだ。

・家族の誕生パーティーなどの記念日に

・親しい間柄のデートにも

費用

(夜)一人当たり、¥5,000〜¥10,000程度

(昼)¥2,000〜コース有

食体験

いんざん先生は、オススメのオマール海老のコースを頼んだのだけど、今日は仕入れがなかったので、同レベルのコースを工夫してくれたのだ。早速紹介するのだ!

前菜は、生ハムを原木から切り出してくれるのだ。フランス修行した米山シェフの手さばきは見事で、早速楽しいのだ。

スモークサーモンは、スモークマシーン改良して、熱が伝わり過ぎないよう調整しているのだ。桜チップでスモークしてるけど、こんな風味はなかなか出せないのだ。米山シェフの職人としてのこだわりが、口に含んだ瞬間から伝わってくるのだ。

シェフ曰く、「塩で熱を入れる」なのだ。含蓄が深すぎてよくわからないのだ!

2品目は、インゲンと大葉とトマトのスープなのだ

トマトの酸味に大葉の香りの心地よいアクセントだったのだ。

夏にぴったりの爽やかさ。シェフのセンスが光るのだ。

3品目は、鯛のグリルと「天使海老」のアンチョビソース添え

お刺身用のプリプリの鯛を、皮はパリッパリにロースト、身はホッコリだったのだ。

ニュー・カレドニア産の絶品エビは、森村桂原作・原田知世主演「天国に一番近い島」から名付けて「天使海老」なのだ。

海老頭と胸のカリカリローストの甘い身と香ばしさ、たまらなかったのだ。

4品目は、鴨のローストの赤ワインソース添えなのだ。

鴨は、フランス・シャラン産の高級品なのだ。スモークサーモンに通ずる絶妙な火の入れ方なのだ。柔らかく、肉汁が滴るのだ。付け合わせのズッキーニもホクホクと美味しかったのだ。

5品目は、子羊のローストのマスタードソース添えなのだ。

子羊のローストも、とても柔らかく、バターが薫るマスタードソースで美味しくいただけたのだ。

デザート(アーモンド・ブラマンジェとスイカ、抹茶のムース、焼きプリン)

いずれも自家製のデザート。ムースは驚くほどフワッとしていて、ブラマンジェは、ムースより少し固めで、旬なスイカとピッタリの組み合わせなのだ。

焼きプリンはどっしりと卵とミルクを感じたけど、とてもとてもなめらかだったのだ。カラメルの程よい苦みが絶妙のアクセントだったのだ。

デザートには、紅茶、コーヒー、エスプレッソから飲み物が選べるのだ。エスプレッソは、このディナーを〆るに十分に濃厚な香りだったのだ。

お腹いっぱいなのだ!!

米山シェフありがとう!

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