お店の紹介(令和2年8月訪問)
世界の美食家、いんざん先生なのだ。
今日は、とっておきのお店、ホテル東日本宇都宮の中にある料亭、万葉亭を紹介するよ。
宇都宮駅から少し離れたところにある、ホテル東日本宇都宮は、ブライダルもやっていて、クラシックで高級感があったのだ。万葉亭以外にも、計10のレストランが入っていて、他のお店も気になるのだ。
いんざん先生は、季節の会席料理を頂いたのだ。
会席と懐石?(いんざん先生の気になる話)
懐石料理とは、茶道から生まれていて、お茶をいただく前にもてなされる食事のことなのだ。
「旬の食材を使う」「素材の持ち味を活かす」「心配りを持っておもてなしをする」三原則を掲げているのだ。一汁三菜を基本とし、飯と汁は食事の最初に提供されるのだ。
会席料理とは、宴会にてもてなされる料理なのだ。飯と汁は最後なのだ。懐石料理がお茶を、懐石料理はお酒を嗜むためのお食事なのだ。参考:https://pocket-concierge.jp/blog/differences-between-kaiseki/
懐石料理がなんとなく軽めの印象があったのは、これが理由なのか!と思ったのだ。
今回は、会席料理をいただいたのだ。
オススメの使い方
・接待に
・宇都宮で美味しいお食事をいただきたいとき
・誕生日、その他記念日のお祝いに(お祝いコース有)
・お座敷が広いので、お子様連れにもぴったり。
費用
季節の会席 6,600円〜165,000円
いんざん先生は、6,600円のコースをいただいたのだ。
食体験
まずは、先付、お吸い物、お造り。
上に載っている先付は、初夏前菜六種盛り合わせ。(チーズ燻製、稚鮎南蛮漬け、鰻ざく、季節のお浸し(野菜のピクルス)、八潮ます幽庵焼き、牛蜂の巣のトマト煮)
先付けにチーズの燻製が!味が変わって斬新で楽しかったのだ。薫製の香りが心地よかったのだ。稚鮎の南蛮漬け。夏らしいさっぱりと稚鮎をいただけたのだ。
その他、鰻ざくや八潮ますも食べやすく、いろんな個性がそれぞれあっておいしかったのだ。どの順番から食べてもおいしくいただける、種類豊富な先付けは楽しかったのだ。
右手にあるのは、エビ新丈椀(姫筍、順菜、酢橘)
お出汁が効いていて、先付けで冷えた口が温まったのだ。順菜って、なんて不思議な食べ物なんだろう。ちゅるんとしていて不思議な植物、これがちょっと入っていると、少しテンションが上がるのは先生だけだろうか。
左手には、お造り(勘八、白身昆布締め、烏賊、甘海老、妻一式)
食べやすい量、食べやすい大きさ、食べやすい味付け。おいしくいただけたのだ。
お次は、焼き物、揚げ物、肉料理。
銀鱈の西京焼き、夏野菜の天ぷら、国産牛の炙り焼き、夏野菜サラダ。
西京焼きは、甘くておいしくいただいたのだ。
夏野菜の天ぷら、これは、みょうがや茄子が入っていたのだ。さきほど、お造りで海鮮を食べたので、こちらは野菜のみのさっぱり天ぷら。ここにもエビが入っていたらちょっとくどい。リズムが嬉しいのだ。
国産牛の炙り焼き、こちらは炙ってあったので、味が詰まっていておいしかったのだ。薄くて脂も少なく、食べやすかったのだ。脂が少ないお肉のほうが、いんざん先生は好きなのだ。夏野菜のサラダには、ピンクのお花が散らばっていて、見た目も可愛く美味しかったのだ。
お食事、香の物、留椀、デザート。
とうもろこしご飯。甘くて美味しかったのだ。白米が最強だと思っていたが・・・これはぜひ真似したいのだ。
最後はデザート。これが美味しくて、びっくりするほどおいしくて、ちゃんと全部手作りで感動したのだ。
ケーキもプリンも、手作りのあたたかさを感じられて、「手作りお菓子、いいなあ」と思ったのだ。
最後に出てきたお茶碗が美しくてぱしゃり。
今回、三度に分けて御膳をいただいたのだが、これは三密回避の工夫のようで。
でも、いんざん先生はこのスタイルはすごくいいと思ったのだ。一品一品出てくるコースも、丁寧で魅力的なのだが、このスタイルだと食べる側にも余裕ができるし、どの順番から食べても良いのが魅力的なのだ。
いろいろつつけるのが楽しくて、コロナ関係なく、この御膳スタイルは素晴らしいと思ったのだ。
お部屋には、鵜飼の絵画と茶器が。
立派な日本庭園。この日は、雷雨だったが、庭園の美しさ、伝わってほしいのだ!
入り口には、枯山水が!これは、季節によって変えているそう。今は夏仕様。うーむ。マメなのだ。
ありがとうございました!
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