010.宇都宮/万葉亭 宇都宮でいただく彩豊かな和会席(A級)

宇都宮

お店の紹介(令和2年8月訪問)

世界の美食家、いんざん先生なのだ。

今日は、とっておきのお店、ホテル東日本宇都宮の中にある料亭、万葉亭を紹介するよ。

宇都宮駅から少し離れたところにある、ホテル東日本宇都宮は、ブライダルもやっていて、クラシックで高級感があったのだ。万葉亭以外にも、計10のレストランが入っていて、他のお店も気になるのだ。

いんざん先生は、季節の会席料理を頂いたのだ。

会席と懐石?(いんざん先生の気になる話)

懐石料理とは、茶道から生まれていて、お茶をいただく前にもてなされる食事のことなのだ。
「旬の食材を使う」「素材の持ち味を活かす」「心配りを持っておもてなしをする」三原則を掲げているのだ。一汁三菜を基本とし、飯と汁は食事の最初に提供されるのだ。

会席料理とは、宴会にてもてなされる料理なのだ。飯と汁は最後なのだ。懐石料理がお茶を、懐石料理はお酒を嗜むためのお食事なのだ。参考:https://pocket-concierge.jp/blog/differences-between-kaiseki/

懐石料理がなんとなく軽めの印象があったのは、これが理由なのか!と思ったのだ。

今回は、会席料理をいただいたのだ。

オススメの使い方

・接待に

・宇都宮で美味しいお食事をいただきたいとき

・誕生日、その他記念日のお祝いに(お祝いコース有)

・お座敷が広いので、お子様連れにもぴったり。

費用

季節の会席 6,600円〜165,000円

いんざん先生は、6,600円のコースをいただいたのだ。

食体験

まずは、先付、お吸い物、お造り。

上に載っている先付は、初夏前菜六種盛り合わせ。(チーズ燻製、稚鮎南蛮漬け、鰻ざく、季節のお浸し(野菜のピクルス)、八潮ます幽庵焼き、牛蜂の巣のトマト煮)

先付けにチーズの燻製が!味が変わって斬新で楽しかったのだ。薫製の香りが心地よかったのだ。稚鮎の南蛮漬け。夏らしいさっぱりと稚鮎をいただけたのだ。

その他、鰻ざくや八潮ますも食べやすく、いろんな個性がそれぞれあっておいしかったのだ。どの順番から食べてもおいしくいただける、種類豊富な先付けは楽しかったのだ。

右手にあるのは、エビ新丈椀(姫筍、順菜、酢橘)

お出汁が効いていて、先付けで冷えた口が温まったのだ。順菜って、なんて不思議な食べ物なんだろう。ちゅるんとしていて不思議な植物、これがちょっと入っていると、少しテンションが上がるのは先生だけだろうか。

左手には、お造り(勘八、白身昆布締め、烏賊、甘海老、妻一式)

食べやすい量、食べやすい大きさ、食べやすい味付け。おいしくいただけたのだ。

お次は、焼き物、揚げ物、肉料理。

銀鱈の西京焼き、夏野菜の天ぷら、国産牛の炙り焼き、夏野菜サラダ。

西京焼きは、甘くておいしくいただいたのだ。

夏野菜の天ぷら、これは、みょうがや茄子が入っていたのだ。さきほど、お造りで海鮮を食べたので、こちらは野菜のみのさっぱり天ぷら。ここにもエビが入っていたらちょっとくどい。リズムが嬉しいのだ。

国産牛の炙り焼き、こちらは炙ってあったので、味が詰まっていておいしかったのだ。薄くて脂も少なく、食べやすかったのだ。脂が少ないお肉のほうが、いんざん先生は好きなのだ。夏野菜のサラダには、ピンクのお花が散らばっていて、見た目も可愛く美味しかったのだ。

お食事、香の物、留椀、デザート。

とうもろこしご飯。甘くて美味しかったのだ。白米が最強だと思っていたが・・・これはぜひ真似したいのだ。

最後はデザート。これが美味しくて、びっくりするほどおいしくて、ちゃんと全部手作りで感動したのだ。

ケーキもプリンも、手作りのあたたかさを感じられて、「手作りお菓子、いいなあ」と思ったのだ。

最後に出てきたお茶碗が美しくてぱしゃり。

今回、三度に分けて御膳をいただいたのだが、これは三密回避の工夫のようで。

でも、いんざん先生はこのスタイルはすごくいいと思ったのだ。一品一品出てくるコースも、丁寧で魅力的なのだが、このスタイルだと食べる側にも余裕ができるし、どの順番から食べても良いのが魅力的なのだ。

いろいろつつけるのが楽しくて、コロナ関係なく、この御膳スタイルは素晴らしいと思ったのだ。

お部屋には、鵜飼の絵画と茶器が。

立派な日本庭園。この日は、雷雨だったが、庭園の美しさ、伝わってほしいのだ!

入り口には、枯山水が!これは、季節によって変えているそう。今は夏仕様。うーむ。マメなのだ。

ありがとうございました!

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