065 上田/鈴子山荘 秋しか開かない松茸小屋でお腹いっぱい松茸づくし(ランチ)

上田

お店の紹介(令和2年10月訪問)

世界の美食家、いんざん先生なのだ。

今日はなんと!いんざん先生、長野県上田に来ていて、9月〜11月しか開かない松茸小屋を紹介するのだ。松茸小屋でも有名な、松茸山鈴子山荘をご紹介するのだ。

東京都心から3時間弱、少し山道に揺られながら、秋しか食べられない松茸を堪能しにきたのだ。

車を駐車場に停めて、徒歩2,3分の山登り。
(送迎バス有だけど、歩ける人は歩いた方が楽しいと思うのだ。)

山道を登ると、松茸小屋がドドンと登場なのだ!

芸能人の写真がたくさんあるレジ横を抜けて、座敷でいただくのだ。

小屋中松茸の香りでいっぱいなのだ。若いお客さんも少し、ご年配のお客さんが多めだったのだ。

オススメの使い方

・人生で一度は待つためでお腹いっぱいになってみたい気分のとき

・秋に長野に行く用事があればぜひ

・デートでも、家族でも

・宴会にも

費用

(ランチ)5,500円〜11,500円

いんざん先生は、Aコースに焼き松茸を追加したのだ。

ディナーもやっているけど、結構寒いと思うので、ランチがオススメなのだ。

食体験

お水、お茶はセルフサービスなのだ。小屋なので、誰かが歩くと少し揺れる、普段東京で暮らすいんざん先生にとっては新鮮な体験だったのだ。

松茸鍋

松茸が盛り盛りに入った、松茸鍋からなのだ。その他、ネギ、こんにゃく、油揚げ、鶏肉など。

香ばしい香りが広がるのだ。

こんな感じで、生卵に絡めていただくのだ。香り松茸味しめじと言うけど、香りも味も松茸が優勝だとここで確信したのだ。

こんにゃくも、田舎のこんにゃくという感じで、食べ応え抜群なのだ。

松茸の歯応えが楽しく、お肉がいらないほどの旨味を感じたのだ。

漬物

鍋についてきた漬物なのだ。高菜漬け。

松茸土瓶蒸し

定番土瓶蒸しは、どう頑張ってもこぼしてしまう、いただくのがとっても難しい代物だったのだ。

中身はこんな感じ。優しい自然の出汁の香り。

だしの素を普段食べているので、深みと味わいが全然違ったのだ。

焼き松茸

松茸割くのがやりたくて、追加で注文したのだ。

立派な松茸。2人前で、1人3,000円。安、すぎるのだ・・・!

小さく割いて、炙るのだ。少し焼くのでちょうどいいらしいのだ。

これ、夢だったのだ。これを、醤油につけていただくのだ。

焼き松茸、人生初だったけど、山かじってる感じだったのだ。

山の香り、土の香りがすごくて、自然を食べている感じだったのだ。

松茸の味を存分に味わえるお料理(?)だと思うのだ。

松茸ご飯、松茸汁

松茸ご飯と、松茸汁も最高だったのだ。もうずっと、松茸の味が口に残り、鼻に抜け、松茸ボケしそうだったのだ。

お出汁がとっても美味しかったのだ。

お腹いっぱいに松茸をいただいたのは、初めてだったのだ。

秋だけの松茸、贅沢な体験だったのだ。長野県では他の料亭とかホテルでも、松茸料理を扱っているところが多いけど、こんなに松茸の暴力を感じたのは、小屋ならではだと思うのだ。

入った瞬間、口に入れた瞬間、ずーっと松茸。帰りの車でも、まだ香りが残る。

大人な贅沢体験だったのだ。今日も満腹!ごちそうさまでしたなのだ。

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