お店の紹介(令和2年8月訪問)
世界の美食家、いんざん先生なのだ。
今日は、とっておきのお店、西那須野にある西洋割烹、いちはしを紹介するよ。
那須街道周辺から、車でだいたい30分。住宅街の中にあるお店なのだ。
那須では、ランチ限定の飲食店が圧倒的に多くて、ディナーをいただけるお店が少ないのだ。
ディナーの多くはホテルで且つ宿泊者限定。ディナーをメインにやっているところでも、定休日が多かったり、席数が少なくて満席だったりと、なかなか見つからなかったのだ。
いんざん先生は、おいしいお料理を求めて、電話をかけては断られ、丸2日かけて那須のディナーを探したのだ。
夏休みということもあって、かなり争奪戦だったけど、結果、那須の中心地から少し離れたところで素晴らしいお店に出会えて嬉しかったのだ。
西洋割烹いちはしは、お店の外観は、こんな感じ。お家みたいなのだ。
中に入ると、こんな感じ。広々としていて、ゆったり食事を楽しめるのだ。
ここのフレンチは、きっと誰もが好きな味。子供も大人も、食べやすくて、女性もきっと大好きなメニュー。
量もちょうどよく、脂もくどくなく食べやすい。一つ一つ丁寧につくられていて、総合的なバランスがバッチリなのだ。いんざん先生は、好きなものがたくさん出てきて、テンション上がりっぱなしだったのだ。
オススメの使い方
・誕生日祝いに。
・那須で本格的なディナーを味わいたい時。
・お子さんも喜びそう。
・ご家族で。
・恋人と。
・その他、お祝いに。
費用
ディナーコース 4,000円〜13,000円
ランチあり。
食体験
ノンアルコールの白ワインを注文。ワイン風味のぶどうジュース。甘くて飲みやすくて、おいしかったのだ。
オードブル① カツオのパン粉揚げ
カツオの美味しい食べ方って、たたきだけじゃないんだ!と気付かされた一品なのだ。カツオの味と、パン粉の香ばしさがよくマッチしているのだ。ソースは、クリームチーズとヨーグルトの間のようなさっぱりとしたソースだったのだ。
揚げ物なのに、さらりといただけたのだ。左後ろに見えているのは、キヌアのようなプチプチした穀物。(キヌアに似ているが、キヌアよりおいしい何か。メニューがなかったので確認できなかったのだ!)
オードブル② 鴨の燻製
ベーコンのような脂多めの鴨がしっかり燻製されていたのだ。燻製って、大人の幸せの瞬間だと思うのだ。
下に敷いてあるのは、パスタのように細くパリパリに揚げたポテト。例えるならば、丸い固まったベビースターのようなものが、ポテトで作られていたのだ。これがとても美味しいのだ。
食感は、カリッ!ガリガリガリッッ!モチッ!という感じ。たまらないのだ。このポテトだけ、一つ100円で売る売店が、家の近所にできてほしいと思ったのだ。
後ろのトマトもボイルされていて、口に入れた瞬間じゅわっと。いろんな食感がエンジョイできるプレートだったのだ。
固めもちもちのあつあつパン。このパンも、美味しかったのだ。
ベーコンと大根のコンソメスープ。ポタージュや冷製スープが多い中、コンソメスープが出てくるとは。
でも確かに、ポタージュって、重たいもんなあ。お肉食べた後だしなあ。納得なのだ。
ごろっとベーコン、うりのような大根、食べやすかったのだ。
オマール海老。アメリカンソースで。アメリカンソースはすごいのだ。蟹味噌のように濃厚で、エビの甘み、旨味を引き出す最高のマッチングソースなのだ。
どういうソースか気になって調べたら、オマール海老の殻と香味野菜を炒め、魚の出汁・エビ味噌で煮詰めて、生クリームで伸ばすらしい。
そんなの旨いに決まっているのだ。
エビは、ぷりっぷりで歯応え抜群。エビが乗っているステージは、柔らかい茄子だったのだ。
シンプルな野菜サラダ。
牛ステーキとフォアグラ。牛ステーキは、薄くて、脂もちょうど良くて、食べやすい。
ソースは玉ねぎのシャキシャキとしたさっぱりソース。好みもあると思うけど、いんざん先生は、肉塊系ステーキより薄いステーキの方が好みなのだ。
フォアグラは、独特の脂を感じたのだ。高級食材だが・・・これは、よくわからないのだ!
後ろにあるじゃがいも、これは、パン粉やパセリがたっぷり乗っていて、中を開けたらクリームソースが入っているのだ。
このじゃがいもは、小さいのに凝っていて、幸せのびっくり箱だったのだ。
エシャロットしたニンジン。付け合わせの野菜もおいしいのだ。
デザートは、チーズケーキ。ラズベリーソースがいい仕事をしていたのだ。
巨峰のジュレは、ぶどうの味が活かされていて、おいしかったのだ。
ごちそうさまでした!
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