お店の紹介(令和2年9月訪問)
世界の美食家いんざん先生なのだ。
今日もとっておきのお店、ホテル鹿島ノ森にあるレストランを紹介するのだ。
旧軽井沢にある、ゴルフ場付近の、オークラ系列のホテルなのだ。徒歩圏内に、有名観光地の雲上池や軽井沢銀座があって立地が最高に良いホテルなのだ。
今回は、ここのフレンチが、軽井沢の中でもとても美味しかったので、ご紹介するのだ。
ここはホテルのレストランだけど、宿泊者以外でも利用できるのだ。軽井沢は泊食分離が進んでいて、宿泊者以外でも利用できるホテルレストランが多いのだ。
オススメの使い方
・創作やフュージョンが多い中、クラシックなフレンチをいただきたいとき。
・ご年配の方が多い印象だったのだ。
・静かな高級感のある場所。落ち着いた場所でフレンチを食べたいとき。
費用
(夕食)8,000円コース 又は12,000円コース アラカルト有り。
食体験
美しいお皿がお出迎えなのだ。
ベルフォーレ〜belle foret〜(8,000円コース)
帆立貝柱のガーリックソテー
肉厚で、満足感のある立派な帆立なのだ。
噛みごたえがあり、食感が楽しいのだ。ガーリックとオイルが香ばしい。
上に乗っているハーブも、より一層帆立の旨味を引き立てるのだ。
鹿島ノ森伝統のコンソメスープ
おいしいコンソメスープって、なかなか飲む機会がないので、嬉しいのだ。
ポタージュやブイヨンが多いので、レアなのだ。
コクと深みがあって、本当に奥深い味わいのスープだったのだ。結構たっぷりで、とても満足だったのだ。
鹿島ノ森の伝統というだけあって、本当に美味しかったのだ。
信州サーモンの黒ゴマ焼き ビーツソース
※牛ヒレ肉のグリル オリエンタルソースと選べるのだ。
ビーツの派手なピンク色が映える一皿なのだ。ごまが香ばしく、ハーブも玉ねぎもいい仕事をしているのだ。
信州サーモンは、他のサーモンと比べて肉厚で、色も鮮やかなのだ。
信州で開発された新種のサーモンらしいのだ。
ビーツは結構クセがあって食べにくいと思っていたけど、ソースにすると食べやすく、またサーモンともよく合うのだ。ハーブもごまも、モリモリおいしく食べられたのだ。
米粉パン
焼き立てふかふか、もっちりの米粉のパンなのだ。
レモンシャーベット、白ワインジュレとともに
立体のデコレーションが美しいのだ。パリッとチョコレートと、たっぷりのフルーツ、お酒が苦手な方にもおいしいジュレだったのだ。さっぱりしているけど、食べ応えがあって、嬉しい甘味なのだ。
エ テルニテ〜e terniter〜(12,000円コース)
カニとアボカドとリンゴのタルタル サラダ仕立て
花冠のような、美しいお料理なのだ。焼き野菜とワインビネガーのソースがかかっていて、周りには、ベビーリーフ。冷製でフレンチの王道らしいスタートなのだ。
カニ、アボカド、リンゴとそれぞれの味も際立っていて、爽やかで濃厚な一品なのだ。
冷製かぼちゃのポタージュ
甘くて美味しいかぼちゃのポタージュなのだ。量も味もくどくなく、ちょうど良いのだ。
スズキのポワレ きのこ添え ソースエピス
なすやきのこたっぷりのスズキのポワレなのだ。エピスとは、乾燥させた香辛料のこと。
複雑なクリーミーの味が美味しかったのだ。
国産牛フィレ肉のポワレ フィアグラとフライオニオン添え トリュフ入りマデラソース
彩り豊かなお野菜と、フライオニオンが添えられた牛肉。柔らかく、とても食べやすかったのだ。
牛の旨味をたくさん感じられたのだ。かかっているのは、トリュフのソース。トリュフの量が控えめなのと、ソースとして加工してあるからか、香りはそんなに感じなかったのだ。
ピスタチオケーキ
ピスタチオのケーキに、チョコレート。緑色のデコレーションは飴だったのだ。手前は胡麻のソースが。
ユニークで見て楽しい、大人の甘さが嬉しいデザートだったのだ。
今日も満腹!ごちそうさまでした!
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