これを通過しなければ何も始まらない! いざ神戸へ
2017年7月9日、神戸芸術センターにて行われる、
第10回ミセス日本グランプリ西日本セミファイナルへ向かうため、
新幹線に乗り新神戸駅に降り立ちました。
ここでちょっと驚いたことが‼ 新神戸駅が予想をはるかに裏切ったというか…。
神戸といえば、都会的でスタイリッシュな雰囲気で、
駅前は大規模な繁華街と勝手に想像してしまうものですが、
いやいやいや、新神戸駅は、三宮などの中心地とは全然違ったのです。
駅の真裏がすぐ山で、駅の真下に生田川が流れるという、
なんとも自然溢れるのどかな感じ漂う駅で、
えっ! 在来線とつながってないの~
そしてホームに立つと、駅のすぐ近くにあり景勝地となっている布引の滝からの音が聞こえたり、
セミファイナル会場へと進む駅前大通りは、緑に溢れていて、
緊張しながらも、なんだかホッと癒されたものでした。
身綺麗にしたミセスたちが、ドンドン吸い込まれていくビルに着くと、
当日の書類に記入をして、いよいよセミファイナルが始まりました。
そういえば、この当日に記入する書類は丁寧にビッシリ書かないと誠意が伝わりません。
キチンと記入された書類から、その人の人柄やヤル気を推し量られるものなのです。
※書類記入のなかった年もあります。
白地にブルーフラワーのワンピース
この日のために私が選んだワンピースは、
白の膝丈ノースリーブワンピースに、
胸元から腹部まで水彩画のようなブルーフラワーが描かれたものでした。
スタイルのわかりやすい体の線が出るものという指定が事前にあり、
少しタイトなデザインのものにしたのです。
私の中に、「白最強説」というものがあって、
改まった時やイザという時は、顔映りの良い白を着るとウケがいい! と信じていて、
この日も「白」を選んだのです。
会場には、書類審査を通過した西日本の約100名が集結。
服装もまちまちで、ビックリするような盛装の人もいましたが、私は自分のチョイスしたワンピースで正解だったと思っています。
後に、あの時のワンピース素敵でした~って誉めてもらえたのも嬉しかったものです。
ただ、やはり「白」を選んだ人は多く、無難な中にもインパクトのあるワンピースにして良かったなと感じました。
華があることと、派手であることの違いを見極め、
清潔感や品があることはミセスコンテストが求めていることのひとつだと思います。
この年度では、書類審査を通過した上で、東日本、西日本で各100名ずつがセミファイナルに参戦していたようです。
キチンと準備したからこそ
ただただ耳障りの良いことをサラサラサラ~と話して失敗に終わった前年のスピーチ。
その反省を踏まえ、言うべきことを絞りエピソードを入れて内容を全面変更。
何度も繰り返して練習したこの時のスピーチは、多少の緊張はありながらも冷静に話すことができました。
自分はこれだけの準備をしてきたのだから大丈夫! と思う気持ちは、
本番でのモチベーションの源になります。
人前でパフォーマンスするときは、誰だって緊張するものです。
ただ、緊張には、良い緊張と悪い緊張の2種類があると思うのです。
ミセスコンテストの場合なら、
自分の今までの経験を振り返り、今持っている能力でこれから世の中のために何ができるのか、
どう生きていきたいのかをとことん掘り下げてスピーチを制作し、
寝言で言ってしまうくらい徹底的に暗記して、
笑顔や姿勢、話し方や魅せ方などを考えて仕上げていく、
そこまでやってこそ、緊張しながらも自信を持ってのぞめる良い緊張となるのです。
反対に、自身もそれほど納得できていないスピーチを、覚えただろう程度で、
細かなことを考えず練習していた場合、
「途中で止まるかも」「噛んでしまうかも」「上手くいかないかも」と、
良くない想像ばかりをする悪い緊張となってしまうのです。
本番で自分が何を言っていたか、その時の記憶がない! という最悪のケースを招くのがコレです。
この日私は、意外に落ち着いていて、良い緊張だったのだと思います。
ここまでやってダメだったら仕方ないね、と思えるほどの達成感を持ちながら、
新神戸駅でお弁当を買って新幹線で帰路へ。
終わったことへの安堵と、お腹が空いていたこともあって、
普通の駅弁がすっごく美味しかったのを覚えています。
セミファイナル通過の発表はこの10日後でした。
いよいよ本選大会への切符を手にした私は、大会前のレクチャーで、ある女性と出会います。
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