どうやったら、かっこいい人になれるのか?

評論

周りに刺激を与える、かっこいい人になるには

「モテたいです。」「刺激を与える人になりたいです」「かっこよくなりたいです!」

漠然としていますが、こんな相談をよくされます。

刺激、確かに欲しいですよね。人間は常に刺激を求めています。旅行に行くのも、恋愛するのも、何するのも、刺激が行動の理由の一つであることが多いです。

では、「刺激がない・ある」とは、どういう状態なのでしょうか。

「刺激がない」という状態を、ここでは「内在系」と呼んでみましょう。一方で、刺激がある状態を、「超越系」と呼んでみますか。

どっちがいいとかは、実はないのですが、刺激がない人よりもある人の方が多分、周りからモテるわけです。

「内在系」っていうのは何かというと、「今が幸せだから今を続けよう」とするタイプ。日本人が一般的に言う、「真面目な人」というのは、「内在系」の人が多いですね。落ち着きのあって冷静な、公務員の方とかに多いです。

一方で、「超越系」は、幸せだという実感を今持っているとすると、それを破壊したくなる人なんです。内在系が「今ここ」だとすると超越系は「ここではないどこか」派な訳です。

こではないどこかに、一生懸命夢を追っ掛けて努力している人。これは、男から見ても女から見ても、すごくかっこいいです。

「今ここ」を一生懸命維持している人、これはこれで素晴らしいけど、そういう風に内在しちゃうと、自分も含め、特に周りからみて、なんか物足りなくなっちゃいます。

「ワンピース」という少年週刊ジャンプのすごく大人気な作品があります。主人公のルフィーは、「ここではないどこか」にワンピースを求めて、海賊が仲間と一緒に船旅をする話です。「ここではないどこか」にみんなで向かっているんですね。

こういうストーリーを多くの人は求めている。

そういうストーリーを供給できるようになる人は、つまり、「ここではないどこか」に向かって一生懸命頑張ってる人は、「なんか夢があってかっこいいな」と刺激のある人になれるのではないでしょうか。現状に満足せず、打破していくということですね。

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