子供の頃から繰り返し教えられてきた
この言葉における
哲学者の代名詞は、社会契約論のルソーです。
私たちは、嘘偽りのない社会を生きることでより良き社会を
実現できると考えました。
また、現代では庵野秀明のエヴァンゲリオンでは、
更に一歩推し進めた「人類補完計画」の夢が語られました。
しかし、これに異を唱える
重要な社会学者がいます。
アメリカ社会学学会会長も務めたゴフマンです。
ゴフマンは、嘘こそ重要で社会を成立させる不可欠な要素であり、
また同時に「私」という存在を浮き彫りにするのだ
と考えました。
今回は、ゴフマンの議論を踏まえながら「私と社会」
の真実に迫ります。
スピーチライター蔭山洋介が主催する、
リベラルアーツを学ぶ勉強会です。
蔭山ゼミでは、1冊の本を5時間かけて読み進め、
徹底的に議論し、共に学びます。
文化、政治、経済、自然科学、哲学、芸術などを
横断しながら、世界や社会の深層に迫り、
各自の経営や仕事に役立てることを目指しています。
参加し続けることで、世の中に溢れる情報について
深く洞察する力が付きます。
ぜひ蔭山ゼミで、一緒に学んでいきましょう。
蔭山 洋介
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日時 :2023年7月16日(日)14:00-18:00
参加費 :11,000円(税込)
会場 :新宿駅付近会議室
定員 :13名
課題図書:
アーヴィング・ゴフマン(1959)ちくま学芸文庫
蔭山ゼミは、生き方を変えるリベラルアーツを学べる場所
初めて参加したゼミで衝撃を受けた事をよく覚えています。
テーマの本は「お金2.0」特に難しくないサラッと読めるビジネス本でした。
ですが、いざ始まると何を話しているのか全くわからないのです。
「お金の捉え方をアップデートしましょうね~という話の中になぜ哲学の話が出てくるのか。」「3大宗教の話をしてるけど、そんな言葉は一言も本の中に出てこなかったじゃないか。」
結果、私は5時間の間、自己紹介と最後の感想だけしか全体に発言できませんでした。
こんな場所があるのか、意味がわからん、おもしろすぎると思った私はすぐ蔭山ゼミにハマりました。私にとって蔭山ゼミは、生き方を変えるリベラルアーツを学べる場所です。
1冊の本が、様々な分野を横断する議論や対話を通して10冊分の学びに変わります。
継続して参加していくうちに、世の中の見方と関わる人が確実に変わった実感があります。当時は日本で小学校の教員をしていましたが、視野が広がり、自分にとってより意味のある仕事がしたいと今では海外で仕事をしています。
物事を俯瞰する力が高まったおかげで、所属するコミュニティの構造を考えたり、周りの人たちの言動の元になる思想に意識を向けたりすることができるようになりました。それに伴い、自分の言動もメタ認知する機会が増えたことが理由だと思います。自ら人生を豊かにしていく力が身に付き、共に学ぶ仲間もできる素晴らしいゼミです。(スポーツ施設マネージャー 秋葉 章吾)
複雑化していく現代社会の荒波を自分の舟で乗り切るために
元々は大手で20年以上も創薬の基礎研究(とそのマネジメント)しかしてこなかったものですから、50を過ぎてから転職をしたボクに研究する環境以外でできることはホントに何もありませんでした。
そこで、新しいことを学ばなければと考えていた頃、大学の同級生の「蔭山ゼミでスゴイ気付きを得た」FB投稿を目にしたんです。すぐに「これだ!」って、速攻で申し込みました。蔭山ゼミの課題図書は、ボクの専門分野の科学ではなくて社会学や宗教などが多いです。
なので理系の私にとって、とっつきにくく難解な内容に多々遭遇します。本を読むことは好きなんですが、「チョットここ、何言ってんのか分からないよ!」ってことがあり過ぎます。
でも、益々複雑化していく現代社会の荒波を自分の舟で乗り切るために、自分の手で漕ぐための櫂(オール)を手にするための蔭山ゼミなんじゃないかなと。難解な文章の向こう側にある解(アンサー or キー)を一つでも見つけてやろうって、なんとか課題図書と格闘する時間は捻出するようにしています。
だって、ゼミの議論に、最初からどっぷりと漬かりたいじゃぁないですか!初参加の懇親会で、蔭山さんが「サイエンスと違ってこういうディスカッションも面白いでしょ!」とニッとした顔で話かけてくれました。
新たな出会いに刺激をもらうことができ、語らいに新たな発見があります。「蔭山ゼミ」に参加して、サラリーマンのマインドセットを180°変えられ、新しい考え方を手に入れられたんじゃないかなぁ。(大学教授 羽畑 祐吾)
無知で何者でもない自分を受け入れて初めて得られる学び
私は原田マハさんの『本日はお日柄もよく』に感化され、「スピーチライター」で検索したことがきっかけで、蔭山ゼミを知りました。
しかし、サイトに書かれているのは、読んだことのない課題図書の数々。こんなところに行ったら、自分の無知が参加者の前で暴かれ、叱責される…という不安が拭えず、実際に申し込むまで1年かかりました。
できることなら、当時の自分に「さっさと申し込め」と言いたい。哲学や宗教、そしてアートなどのリベラルアーツの学び。
そして、変なプライドを捨て、無知で何者でもない自分を受け入れて初めて得られる学び。
このふたつは、蔭山ゼミに行かない限り、私は知ることができませんでした。更に加えると、蔭山ゼミは講義とあわせて議論の時間があり、自分の考えを述べなければいけません。
これによって、ただ講義を聴くよりも、圧倒的に理解が深まることを身をもって知りました。蔭山ゼミに通ったことで、多角的に捉えようとするクセが身に付きつつあります。
またビジネス×アートなど、流行る前から重要だとわかっていたので、同僚よりも先んじて仕事に活かせています。
私にとっての蔭山ゼミは、これからの世界を生きるために必要な知識と経験が得られる、とても貴重な学び直しの場です。(IT企業コンサルタント 影山 千花)
日時 :2023年7月16日(日)14:00-18:00
参加費 :11,000円(税込)
会場 :新宿駅付近会議室
定員 :13名
課題図書:
アーヴィング・ゴフマン(1959)ちくま学芸文庫
日時 :2023年7月16日(日)14:00-18:00
参加費 :3,300円(税込)
※360度カメラを使うので、オンラインでもストレスなく参加できます。
課題図書:
アーヴィング・ゴフマン(1959)ちくま学芸文庫