【HSP克服失敗談】映画を400本見て何かのキッカケにしたかった

HSP気弱克服失敗談

克服したいけどできない日々

私は、HSPという言葉を知ったのは2年ほど前で、それ以前は、「HSP」という言葉は知りませんでした。自分は、「気にしい」「臆病」「怖がり」「断れない」等、が私の性格だと思っていました。

でも、いざ悩んだときに、困ったときに、そういった自分を表すワードを検索しても、

「スマホやPCは寝る2時間前に切って寝ましょう。」とか「瞑想しましょう」とか「アロマ焚いて・・・」とか、巷で出回っているいわゆる「リラックス法」しか、当時は出てこなかったんです。

もう5年以上くらい前になるので、今とはだいぶwebの状況も異なっていたのと、リテラシーの低い学生は、何か有益な情報にはアクセスできませんでした。

でも、臆病な自分はかっこ悪いし、いつの時代もカッコ良い女性に憧れていたので、HSPという言葉は知らないものの、私はいろんな方法で自分を変えようとしていました。

映画を400本くらい見たり、1人であちこち旅したり、ボランティアに行ったり、散々ナンパに着いていったり、何か、自分が変わるキッカケにならないかなという期待を胸に行動ばっかりとにかくしてました。

映画を400本見て、何か影響を受けたかった

私は文章を読むのが苦手で絵の方が得意なので、映画をたくさん見てました。「この映画をキッカケに私自身や人生が変われば良いな」と思いながら、一本一本見てました。

キャプテン翼がキッカケでサッカー選手になった人も、スラムダンクがキッカケでバスケ部に入った人もたくさんいると思うので、アニメや漫画、映画の影響は侮れないと思ったからです。

映画に出てくる女性は、大抵仕事がすごいできたり、男性にも自分の意見をバシバシ言ったり、すごい苦労するけど最後は成功したり・・・そういう女性が多いじゃないですか。

勉強でいない子が、米国一の弁護士になるとか(キューティーブロンド)、黒人歌手が修道院を盛り上げたりとか(天使にラブソングを)、アンハサウェイだって、その他ディズニーのプリンセスだって、宮崎駿の千尋やキキだって、踏んだり蹴ったりでも、すごい一生懸命頑張るじゃないですか。

そういうのたくさん見てたら、私も影響受けて、少しは変われるんじゃないかって思ってたんです。

本、アート、講演会やセミナーも積極的に摂取

その他、本とかアートとか、あと講演会やセミナーとか!

こういったものも積極的に摂取してました。セミナーとワークショップと、ボランティアをハシゴしていました。

講演会やセミナーも同じ理由で、「私の人生の何かキッカケになれたら良いな」で足を運んでいました。

暇さえあれば勉強とバイト以外費やしていた4年間だったわけですが、あんまり効果があったとはいえません。ボランティアやセミナーでは、たくさん考える機会を頂いたし、そこでできた繋がりも良かったです。

でも、自分の本質的な何かに直接影響を受けたものはなくて。

誰かのために何かを企画したり考えたり、動いたりするんですけど、その行為そのもの自体は楽しいんですけど、人生をかけてやる、という覚悟もなければ、身を削ってやってるわけでもないし、自分がやる意義とかもよくわかんないままやってるんです。

そして、繋がりに関しては、散々いろんな話をいろんな人としましたが、結局、みんな自分のことで精一杯だし、他人のことを思いやったり何かを教えてくれたり企画で支えあったり、はするんですけど、他人は他人なので、誰も臆病な私を変えるキッカケにはならないんです。

今思えば、当たり前のことなんですが。

先生だって、勉強教えてくれるし相談乗ってくれるけど、自分の性格とか人生とか、直したい何かは、誰に聞いても変われないし、映画見ても変わらないんです。

みんなそれぞれ生きてますもん。親でも無理なわけで。

親より近い存在っていったら、恋人か自分自身か。

それより遠い人は、火付け役にはなるかもしれないけど、心臓に埋まってる何かを引っ張り出して、変形させて、までは自分以外の誰もしてくれなかったんです。

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