ミス・ミセスコンテスト対策CHANCEでは、
2021年、3つのミセスコンテストにおいて
全国大会でのグランプリ2名、準グランプリ1名を輩出しました。
ここでは、昨年の9大会から34大会まで飛躍的に応募者を増やし話題集中のミセス・オブ・ザ・イヤー
Mrs of the Year 2021JAPAN FINALのプレシャス部門にて、
準グランプリに輝いた今田秀子さんについてお伝えします。
出会いはCHANCEのサイトから
ミス・ミセスコンテスト対策CHANCEのサイトには、
オフィシャルLINEへの入り口があり、お問い合わせができるようになっています。
秀子さんは、そこからZoom無料相談のお申し込みをしてくださいました。
10月15日の問い合わせで、
「山口大会で準グランプリを受賞しました。11/13・14の日本大会に出場します。
残り僅かの日数ですが、悔いなく出場して 出し切りたいと思います。」
と、決意ともとれるメッセージでした。
ということは、1カ月きってる! なかなか厳しいですね(滝汗)と思いながら、
お問い合わせの次日にすぐZoom面談をすることにしました。
秀子さんは、歯科医兼医院経営のご主人をサポートしながら、
歯科医院のスタッフをまとめ、そこで生まれた悩みを解決すべくコーチングを学び、
今では、その知識や経験をいかして、クリニックや医院・サロンで働く女性スタッフのマネジメント法を伝える
医療人材コンサルタントをされています。
また、山口県萩市の倫理法人会で活躍していらっしゃる女性です。
1時間ほどお話して、スピーチを見直すことを中心に、ウォーキングや所作、ヘアメイク、全国大会へのメンタルサポート等々
私ができることを伝え、
そして一番大切なことである、
全国から集まってくるコンテスタントや、会場である幕張メッセの雰囲気にのまれないよう、
秀子さんが、やるべきことをキチンと積み上げなければ、
記念受験ならぬ、記念出場で終わってしまうということをハッキリお伝えしました。
最も力を入れたスピーチ作成
さっそくスピーチの見直しにかかりました。
まず、山口大会で準グランプリに輝いた時のスピーチを言っていただきましたが、
この時点では自己紹介的なスピーチで、全国大会レベルで求められているものではありませんでした。
そのことには、秀子さん自身も気づいてみえたので、CHANCEに問い合わせてくださったわけで、
全国大会なのだから、自分がどーのこーのより、
もっと視野を広げて大局的なものにしたいという点で、私たちの意見は合っていて、
まず、秀子さんから、スピーチに盛り込みたいことを箇条書きで出してもらいました。
Mrs of the Year 2021(ミセス・オブ・ザ・イヤー)では、スピーチは30秒という規定。
最初にエントリーナンバーと名前、最後に「ありがとうございます」を言うのに、7秒はかかりますので、実質23秒。
短いスピーチの難しさはコチラでも書きました。
↓ ↓ ↓
秀子さんから、スピーチに盛り込みたいことの箇条書きが届き、
自立した女性の美しさと強さを引き出す、凛とした輝きを放つ女性、など
カッコイイ言葉は並んでいましたが、それでは通り一遍のスピーチにしかなりません。
具体的なエピソードなどを聞くために、2回目のZoomをしました。
仕事内容や、その仕事を通してどのように社会貢献をしたいか、
なにができるのか、どんなヴィジョンを持っているのか、
そして苦しんで克復した経験はないかなどなど…。
秀子さんも自分自身のことを振り返りながら、いろんなお話をしてくれました。
なんと15キロ近く痩せた経験があることも(驚)
そんな秀子さん自身のことや、山口県萩市在住であることもあり、
Mrs of the Yearの大会コンセプトとも照らし合わせ、
地方創生の意味合いを入れることなどを考慮して
30秒のスピーチを練って行きました。
冒頭で印象的なフレーズを持ってくること、最後は強く明るい前向きな言葉で言い切ること、
なども心がけながら、最終的に二人の意見をすり合わせて仕上げていきました。
できあがったスピーチについて、秀子さんからは
「自分の想いにあまりにもピッタリなので、感動しています」という言葉をもらい、
こちらも感激してしまいました。
ここからは、ひたすら暗記です。
徹底的に体に覚えこませるべく、何度も何度も繰り返して覚えていくのです。
山口県から愛知県に!
私の提案で、スピーチやウォーキングの仕上げや、
ビューティキャンプ中に自分の手でキレイを創りだせるようにヘアメイクを学ぶことをリアルでやりたいということになり、
山口県からかなり遠方の愛知県まで来てくれることになりました。
実際にお会いすると、Zoomではカワイイというイメージが強かったのですが、
それだけでは無い、意思の強さと理知的なイメージが全面にありました。
せっかくなので、パーソナルカラー診断を受けていただき、
結果はイエローベースのオータム。
今旬のアース系カラー=地球の大地や植物、海などの自然物をイメージした色が似合うとのこと。
ベージュ、ブラウン、テラコッタ、カーキ、モスグリーン、暗めブルー。
イエローベースであることと、秀子さんのイメージから、
山口大会で着用した深いゴールドカラーのドレスは、彼女のパーソナルカラーに合っていることが確信できて、ホッとしました。
ドレスについては、身長が156㎝と長身ではないので、必ず丈直しに出す期間がいること、
家の近くにドレスショップがないことなどから、
買い直す時間がないので、パーソナルカラー的にも、これでOKと納得したかったのです。
この時に秀子さんからの提案もあり、少しスピーチを手直ししながら、
発声の仕方、間の取り方などの練習をしてみると…。
人前で話すという機会が多く、ある程度場慣れしていること、
声にクセがないことなどから、
こちらがそれほどレクチャーしなくても、十分声が前にのびて、
変なテレもなくスピーチできるのです。
スピーチはこのままいけば、クオリティ高いな! と少し安心したものです。
その後、私もドレスを着て、一緒にウォーキングをしてポージングを決めていきました。
大会まであと2週間という時間の無さで、イッキに完璧なウォーキングは無理。
常に笑顔でいることと胸を開いた姿勢、上半身がブレないようにすることに集中して
ゆっくりとした所作で、自信溢れる堂々としたパフォーマンスの大切さを伝えました。
ポージングは余分な動きはそぎ落とし、シンプルなものに。
体幹がなければできないことや、大げさな手ぶりなどは、時間をかけてレッスンしてきた人にしかできないもの、
ここで無理をして、肝心の笑顔や姿勢を忘れてしまっては、元も子もありません。
基本をより美しく魅せることにしたのです。この判断が間違ってなかったことは、
後になってハッキリしました。
幕張メッセでのウォーキングとはどういうものなのか、
昨年行われた他のミセスコンテストのYouTubeを見つけ出したので、
その中で上手な方(上手ではない人の映像は反面教師として見るのは1回で十分)の
番号を言って、その方のウォーキング&ポージングを何度も見て欲しいとつたえました。
そして2日目は、私が全幅の信頼を寄せる
晴令奈さん(インスタURLはこちら)
↓ ↓ ↓
のヘアメイクレッスンを名古屋で受けていただき、
大会前2日間のビューティーキャンプ中、自身が一番キレイでいられるように
ヘアブロウの仕方、髪の結び方などのヘアスタイリングやメイクを
学んでもらいました。
2日間のビューティキャンプ中は自分でヘアメイクをしなければなりません。
そのビューティキャンプこそ、いつ誰に見られているかわからないくらい、
大事な採点をされている時間だということを忘れてはいけません。
また、1日目と2日目の印象を変えたり、
ウォーキングレッスンの際は、ヘアをアップにしてみたりと、
違うイメージをアピールするチャンスでもあるのです。
このヘアメイクをマスターしたことで、劇的にキレイになった秀子さんは、
離れて住んでいるお嬢さまに写真を送ったら、整形したの?と言われ、
キチンとヘアメイクして出かけると、誰からも褒められたと言います。
女性は自信がつくと、輝きがどんどん増していきます。
私は、このようにキレイをアップデイトしていく女性を見守るのが大好きなのです。
こだわりたいプロフィール写真撮影
私は、雑誌媒体の編集部にいて、毎号の表紙撮影に立ち会っています。
地域在住の18~35歳の女性を起用して撮影する表紙撮影なので、
女性の撮影時はどこに気を付けたら良いのか、
仕上がった写真にカメラマンが補正を入れる場合、どこを見ているのか、経験の中で学んできました。
CHANCEでは、プロフィール写真の撮影同行も行っていますが、
そこでは、この経験や知識を発揮しています。
秀子さんは、遠方であるため、同行はできませんでしたが、
ヘアメイクやアングル、ポーズ、着用衣装をアドバイスしました。
今回、大会主催側から求められている写真は、
秀子さんがステージで、ウォーキングやスピーチなどのパフォーマンスをしている間、
エントリーナンバーや名前とともに、バックスクリーンに大きく映し出される写真です。
撮影終了後、送られてきたお写真です。
同行していれば、この写真のように首に髪の毛がかかることも注意することができたのですが、
そこはあきらめました。
飛び出しているアホ毛を消してもらって、
色が薄くなっている髪の毛のトップの色を下方の髪の色と一緒にしてもらうこと、
右脇のシワを自然に消して整えてもらうことを依頼しました。
肌をツルっとした感じには補正されていて、これ以上補正を入れると、
不自然になるだろうという判断から、肌はこのままでいくことにしました。
小さなことですが、比べるとわかっていただけると思います。
プロフィール写真の撮影は、徹底的にこだわりたいですね。
大会直前の揺らぎはキケン
11月2日、大会11日前に秀子さんからスピーチの一部変更の提案がありました。
自立の覚悟を引き出すコーチング→→→解決者として生きる覚悟を引き出すコーチング
に変更したらどうでしょうかとのこと。
解決者という言葉がわかりにくく、カイケツシャと言葉で発したときに、パッと漢字が浮かぶでしょうか、
よく使う言葉ではないと思うし、スピーチもウォーキングのポージングももう絶対に変更しないで欲しい
2週間きって徹底的に体に覚えこませる時間の限界に来ています、とお伝えしました。
スピーチもウォーキングのポージングも正解があるものではなく、
どこかで、自分はコレでよい! コレで行く! と決めなくてはいけません。
迷い出せばキリがないのです。
ほんとならもう全くほかのことを考えていても話せるくらい体が覚えていないといけないときに、
スピーチを変更するリスクについてはコチラのブログに書いてあります。
↓ ↓ ↓
山口大会で着用したドレスで全国大会に出場することは決まっていましたが、
骨格診断ストレートの秀子さんは、首周りはスッキリすることが鉄則です。
山口大会の時に装着したネックレスは長さが短く、首周りが詰まっていました。
イヤリングをもっとボリュームのあるものに変えて、
思い切ってネックレスは装着しないこと、その代わり、ブレスレットを付けることを提案しました。
アクセサリーは、引き算と足し算を間違えないことが大切です。
ヘアメイクさんへのオーダーの仕方として、
前髪や、アップの写真を送り、当日それを見せてオーダーすることをお願いしました。
見事!! FINAL大会で準グランプリ獲得
「もっとCゾーンのツヤを足して、鼻のハイライトをなじませて、唇の山が取れてるから描いて、あとは笑顔―――」
本番当日、ヘアメイクさんに仕上げてもらった写真をメッセージで送ってくれた秀子さんへの私からの返事です。
本番直前です。
11:05に呼び出されるみたいとのことで、
ステージでのパフォーマンスの成功をずっと祈っていました。
12:12に、「終わりましたー、やりきりました! 悔いはありません。」というメッセージが来ました。
「いや終わってないですよ、表彰式に名前呼ばれるからメイク直ししてね、呼ばれる場面を想像していてね、ステージで並んでる時も笑顔でね」と返した私。
そして…。
17:59に、
「準グランプリいただきましたー」というメッセージがっ!!!
やったーーーーーー思わず涙ぐみそうになってしまい、
その後、秀子さんと電話で話をして、この快挙を喜び合いました。
その時、秀子さんが言ってくれてうれしかったこと。
それは…。
「ひとみさんをみつけた自分を褒めます。ひとみさんと出会ってなかったら、準グランプリ受賞は無理でした。
自分だけでは、あのスピーチは考えられなかったし、ポージングをシンプルにしてできることをキチンとやったことが、
当たりでした。ひとみさんの言うことに素直に従った結果がこれです。」
Mrs of the Year 2021ファイナル(日本大会)プレシャス部門準グランプリ
本当におめでとうございます。
スピーチの賞でも獲れるといいな、って言っていたけれど、それ以上のものを獲得されたのです。
身長156㎝で山口大会での準グランプリ、その上あと1カ月しかない時点でのお申込みetc…。
不安材料は数々あり、正直言って、私にも獲れる確信はありませんでした。
ただ、お伝えしたことを全部出してくれれば、結果がついてくるかも、という望みは捨てていませんでした。
全部出せたんですね、ありがとうございます。
私のレクチャーが間違っていなかったことをしっかり証明してくれました。
その後、2022年4月、東京で行われた「ミセスオブザイヤー世界大会」出場も果たし、
彼女のその後の人生は、仕事のオファーや周囲の反応など大きく変わり、
コンテスト出場を決めた時点とは違う景色を見ていると話してくれました。
続いてはこの方。またまた短い期間でヒィヒィでした。。。(駆け込み寺化してる。。。?)
ミス・ミセスコンテスト対策のCHANCEのサポート
ミス・ミセスコンテスト対策のCHANCEでは、
ライターがイチから一緒にスピーチを考えて、スピーチ添削を重ねます。
もちろんスピーチの仕方もお伝えして、コンテストスピーチを中心に、コンテスト対策全般をサポートします。
↓ 詳しいことはコチラから ↓
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コンテスト対策動画もおすすめです。4時間に渡る超大作で、ウォーキングやメイク、スピーチなど細かなことまで丁寧に教えています。本当に勝ちたい人、本当に必要な人に届いたら嬉しいです。
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