コンテストに挑戦したから出会えた人たち
ミス・ミセスコンテストでは、
「もしあの時挑戦していなかったら」と思うとゾッとするくらい、挑戦して良かったーと思える出会いがたくさんあります。
世代を超えて刺激をもらえる美しいコンテスタント(競争相手)の仲間はもちろん、
歴代の先輩メンバーや主催者、
公式スポンサーの方たち、
ウォーキングの講師、
プロフィール写真を撮影してくれたカメラマン、
パーソナルカラーを見てくれた方、
ヘアメイクさん…etc。
それは、あのままの日常を送っていたのなら、決して出会うことのない人たちです。
それまでに見たことも、聞いたこともなかった世界で、私がそこへ飛び込んで来ることを待っていてくれたよう。
そして、美を追求するために、どうすればよいのか、何が必要なのかをそれぞれのポジションから教えてくれたのです。
その中でも、一緒にコンテスタントとなった女性たちとの出会いは宝物で、彼女たちの活躍は、たいへん刺激になっています。
そんな影響力のある女性たちを観察してきて感じた、
ミス・ミセスコンテストで全国レベルのファイナリストとなるために必要な、
人としての「基本のキ」5つがコレです。
ルーズさを感じさせない
時間にルーズ、お金にルーズ、男性にルーズ、服装がルーズ…。
ルーズって、要はだらしないということなのですが、彼女たちからは、そういうものを感じることがありません。
ミス・ミセスコンテストの選考が進んで行く段階で、表情や佇まいからルーズさを感じた場合、確実にふるいにかかります。
全国ファイナリストは、その中で選り抜かれた人たちなのですから、当然といえば当然。
例えば、お金を人に渡す時、新札やキレイなお札を封筒に入れて渡すこと。
会費が7000円なら、ちょうどを用意して一万円札は出さないなど…。
お金にルーズって、無駄使いがヒドイとか借金を繰り返すとかそんな大事故じゃなくても、
お金を丁寧に扱わない、受け取る相手を想像できない、それもまたお金にルーズな人なのです。
そして彼女たちが、年齢より若く見える体形を維持している点でも、ルーズな生活はしていないということになります。
食べる必要のないものをだらだら食べてしまうことと、睡眠時間が極端に少ないこと。
この2点につながるルーズさを断ち切るだけでも、確実に容姿が違ってくることを彼女たちがそのビジュアルで教えてくれています。
あいさつやお礼がマメ
えっ? そんな常識的なこと? って思ったことでしょう。
小学校でも「あいさつ運動」とかがあるくらい、小さいころから叩き込まれたあいさつ。
人はなぜ、大人になればなるほど、あいさつする人としない人の差が出てしまうのでしょう。
「ありがとう」って言っても減るもんじゃなし、スーパーでも、コンビニでも、「ありがとう」って言うと何かが違ってくるものです。
LINEの書き出しの挨拶が長すぎて、オイって思ったりしても、その丁寧さに品の良さを感じます。
どんなに些細なことでも、感謝を伝えられる女性でありたいものです。
レスポンスが秀逸
とにかくレスポンスが早いに越したことはありません。
相手は貴女の返信が欲しいから、連絡してきているのです。
どんなことでも早いレスポンスは、好意を持たれるものです。
ネガティブなことや、お誘いの断りなどは、なんとなく言いにくくて、遅くなってしまいがちですが、相手にとっては、結果として断りこそ早く欲しかったとなるものです。
そして、そんな時の断り方も大切。
●●だから都合が悪い、●●だから気が進まないなど
理由をハッキリ言うことが大切です。たとえそれが優しいウソでも(笑)
もちろん、ポジティブな返事の時も、いかに自分が乗り気であるか、誘ってくれてうれしいことなど、言葉にしなければ、相手に伝わりません。
ちょっと丁寧すぎるかな、くらいのレスポンスは、大人の女性として心がけたいことのひとつです。
そして、ちょっとユーモアを交えた粋な返答ができたら百点です。
謙遜をし過ぎない
「キレイですね」「若いですね」「素敵ですね」etc…。
あるいはもっと具体的に…。
ビジュアルを褒められた時に、どんな対応をするかって、モヤモヤをつくらないためにも、とっても重要だと思います。
日本人によくみられるのが、
「全然大したことないですよ」とか「私はココがダメなんです」と、必要以上に謙遜するもの。
聞いてもいないのに、自分のダメなところをわざわざ言い出して全力で否定。
ありがちですよね。
せっかくほめてくれた人の気持ちはどうなるでしょう。
あまり良い気分にはならないのではないでしょうか。
彼女たちは素直に言います。「ほめてくれてありがとう」。
あなたがほめてくれるなんて、ホントにうれしいと、笑顔で言えたら、さらに評価が高まっちゃいますね。
自分のことを認めている
ほめられた時の対応にも通ずるものですが、
「私なんて」と自己評価が低い人は、全国レベルのファイナリストにはなれません。
反対に、いい気になることも、自信満々でいることも、口に出した時点で他人から見ると滑稽です。
ただ、自分を信じる心は大切。
私はこれだけのことをやってきたから大丈夫、
という気持ちでのぞまなければ、
コンテストで納得のいくパフォーマンスはできませんし、グランプリは獲れません。
大丈夫かな、私には無理かも、あの人には負けてるかも…。
これらは、自分を信じていないから、出てくる発想です。
全国レベルになることを、そして最終的に自分の名前が呼ばれることを想像する力。
自信家になるのではなく、自分の持っているものを自分で認められた時、
私を見て! というオーラを纏えるのです。
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