ミスコンテストでもミセスコンテストでも必須であるスピーチ。
15秒、30秒の短いものから1分、2分のものまで、
短い持ち時間の中で、自分を最大限にアピールできるものでありながら、
最も失敗がハッキリ出てしまうスピーチで、絶対に避けて欲しい3つのことをまとめました。
スピーチ内容を直前に変更する
人前でスピーチをする時は、誰でも緊張します。
そのうえ、コンテストではドレスを着て高い靴を履き、ステージ上でスポットライトを浴びて、完全な非日常の中でのパフォーマンスです。
それなのに大会後、直前にスピーチ内容を変更したのがいけなかった、という反省をする人がいます。
当たり前ですよね。
完全に内容を頭の中に叩き込んでいないスピーチを、緊張マックスの状態で完璧に話そうなんて、
なんて無謀なことでしょう。
コンテストスピーチは、一番最初の原稿を決める時点で、とにかく内容を吟味して
何度も何度も口に出して言ってみて、
いいにくい言葉は直し、聞き取りにくい言葉はわかりやすい言葉に変え、
推敲に推敲を重ねて決定するものです。
理想は、大会前1カ月の時点で、すべて暗記できている状態です。
そこから、間の取り方や、強弱、笑顔などを加味していきます。
どうしても変更したいとなっても大会2週間前がマックスです。
完璧に一語一句暗記し自分のものにした状態から、心を込めて話す練習をしておかないと、納得のいく状態で大会にのぞめません。
自分自身でも、大丈夫かな?と不安を持ちながらでは、満足のいくパフォーマンスは難しいでしょう。
やれることはきちんとやってきた! という自信をもてる状態を叶えるためにも、
直前にあれこれ迷ったり、考え直したりすることのないよう、最初の段階で「これで行こう」と確信できるレベルの原稿を作り上げることが大切です。
上から、ありきたり、そして嘘
おしゃべりをしていて、自分がいかに正しいかとか、こんなに頑張ってきたっていう話を声高に語られて、ちっとも面白くなかったという経験をしたことはありませんか。
その押しつけがましさが、人をモヤッとさせるのですが、得てして正しいことを言っているので、モヤッとした方が、受け止め方が悪いのかなと思って余計にモヤモヤするという悪循環になっていきます。
そう、この話し手は、自分では知らない間に、聞き手にとってエラそうな人になっているのです。
これに小自慢も付け加わっていたら最悪です。
また、「頑張ります」とか「一生懸命」とか、通りいっぺんの言葉を連ねたスピーチもまた、聞き手をシラけさせ、印象に残りません。
そして、最悪なのは、嘘。
だれでも話が少しオーバーになってしまうことはあるでしょう。
ストーリーを劇的にするために、いわゆる「盛る」ということは、あるかもしれません。
でも、そこまで行ったら嘘になるよ、という境界線は守らないと、貴女自身の中にシコリとして残ります。
スピーチ内容をとことん吟味して、大会後、決して後悔しないようにすることが大切です。
形にこだわり過ぎる
この部分からだんだん大きく、会場を見まわしながら話す、顔を振らずに話すなどなど…。
コンテストスピーチを完成させるために、気をくばらないとならないことは、たくさんあります。
ただ、本番で、それらのことを頭の隅に入れて意識しながらスピーチすると、突然スピーチ内容が飛んでしまうことがあります。
真っ白になってしまったら、元も子もありません。最悪です。
さきほど上げた、理想のスケジュールは、大会1カ月前までには完全にスピーチを暗記してしまうこと。
そして、残りの1カ月で、声のトーン変化や、視線の送り方、話し方などを仕上げていくというものです。
自分の体に叩き込めば、本番で意識せずとも、できるようになっています。
そのレベルまで練習できていないのに、形にこだわり過ぎて、大会当日の本番で意識し過ぎると…。
失敗はしないで済んだとしても、なんとなくわざとらしさが出てしまうのです。
まずは、理想のスケジュールを守って、自信を持って臨みたいものですね。
↓こちらの記事では、スピーチの重要性と、失敗から学んだことをまとめています。ぜひご覧ください↓
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CHANCEコンサルティングは、ミス・ミセスコンテストで書類選考からファイナルを通して、自己の成長と結果につながるコンサルティングをしています。ミセス日本グランプリ受賞者であり、同大会の審査員も務めた木村ひとみのクライアントにはグランプリ、準グランプリ受賞者、世界大会ファイナリストも。
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