スマホでできる!?ミス・ミセスコンテスト審査用動画の撮影・編集 スマホでできる!?ミス・ミセスコンテスト審査用動画の撮影・編集

近年、ミス・ミセスコンテストで動画審査が取り入れられることが増えてきました。
しかし、いざ撮影しようと思うと、カメラは?原稿は?編集は?と疑問だらけになると思います。この記事では、そんな疑問に答えながら、誰でも審査用動画の撮影・編集ができるように、解説していきたいと思います。

スマホでできる!?ミス・ミセスコンテスト審査用動画の撮影・編集


まずは、こちらのサンプル動画をご覧ください。一般的な審査用動画の撮影方法を解説しています。動画は、大会側が指定することの多いスマホ(今回はiPhone12 Pro)だけで撮影しています。風のノイズが入っているのは、スマホで撮影したためです。


目次

 1. どんな動画が必要?
 2. 原稿・コンテ作成
 3. カメラの選び方
 4. 照明・マイク・機材
 5. 衣装・メイク
 6. 撮影
 7. 編集
 8. 楽する裏技を!


どんな動画が必要?


コンテストごとに、求められる動画はさまざまですが、3分程度の動画の提出が求められることが多いようです。
この3分という限られた時間で、自分の魅力を最大限に表現した動画をどうやったら作れるのでしょうか?

まずは、参考に先輩たちの動画を観てイメージを掴みましょう。想像よりもずっと凝った映像になっているのがわかると思います。ますます、自分で撮影・編集できるか不安になるかもしれません。

でも、大丈夫です。手順をちゃんと踏めば、誰でもスマホで制作することができます。
先輩の動画で、気に入ったものがあれば、その動画を参考にしましょう。

特に、動画はネットで公開されて「いいね!」数が評価の対象になるので、基本的には「いいね!」数の多い動画を参考にすると良いと思います。


原稿


どんな動画を撮影したいか決まったら、原稿を書いていきます。いろんな原稿の書き方がありますが、基本的な流れは次のとおりです。

① 自己紹介

コンテスト名と自分の名前を話します。

① 自己紹介

② アピールしたいポイント

自分の魅力を一言で伝えましょう。

② アピールしたいポイント

③ エピソード

テーマに合わせて、自分のエピソードを紹介します。

③ エピソード

④ 実績

実績を写真などで紹介します。

④ 実績

⑤ 将来のこと

今後どんな活動をしていきたいか将来の目標を話します。

⑤ 将来のこと

⑥ まとめ

応援のお願いをします。

⑥ まとめ


もちろん、この通りである必要はありませんが、基本はこの流れです。これを元に工夫して魅力が伝わる原稿を完成させていきましょう。

原稿の文字数ですが、3分の場合は800〜1200字程度になるのではないかと思います。
余裕があれば、原稿をコンテに落としこんでいきます。

コンテとは、絵とセリフが書いてある漫画のようなもので、撮影の設計図です。コンテがあると撮影のときとても便利なので、可能であれば作成しましょう。撮影場所についても書き込みます。室内と室外を組み合わせると、印象が変わって表現が豊かになります。

絵コンテ

カメラの選び方


大会側は、動画審査にあたってスマホを撮影に使用して自分で撮影するように指定される場合が多いです。果たして実際はどうなっているのでしょうか?

実は、大会側は、業者を使わず自分のスマホで撮影するよう指定していますが、ほとんど守られていないのが実態です。撮影も、編集も、高度な技術が求められると思い込んでいるので、撮影を業者に依頼する人も少なくありません。そして、業務用のカメラで外部の専門家が撮影したとしても、今のところペナルティが課されるということはないようです。

しかし、すでにサンプル動画を見ていただいているのでわかっていただけると思うのですが、スマホでも相当に美しい撮影が可能です。業者に頼むことは現時点では問題にはなっていませんが、スマホでも十分に戦えると思います。

大会によっては、そもそもスマホ指定がないこともあるので、その場合は良いカメラを使えればそれだけ有利になると思います。 ミス・ミセスコンテスト審査用動画の撮影・編集カメラの選び方 ミス・ミセスコンテスト審査用動画の撮影・編集カメラの選び方

照明・マイク・機材

照明


室内で撮影する場合は、照明が必要になることがあります。

蛍光灯だけで撮影すると少し暗い印象になることが多いです。 そういう場合は、窓を開けて自然光を取り入れて撮影すると良いでしょう。しかし、自然光が十分に取り込めないときは、LED照明などで光を足す必要があります。
スマホでできる!?ミス・ミセスコンテスト審査用動画の撮影・編集 スマホでできる!?ミス・ミセスコンテスト審査用動画の撮影・編集


三脚


話しているときなど、固定したカメラで撮影するとスッキリ安心して見ることができます。その場合、三脚が便利です。手持ちだとどうしても少しフラフラします。

〈手持ちで撮影した動画〉


〈三脚で撮影した動画〉


マイク


スマホの場合、ロケをすると風の音を拾ってしまうことがあります。サンプル動画は、スマホだけで撮影しているので、風の音が入っていると思います。

ノイズのない音を収録したいときは、マイクを別に用意して別に録音しておいて、編集で音を差し替えます。

その際、例えばこんなガンマイクがあるとクリアな話し声が録音できて便利です。

ピンマイクでも良いのですが、せっかくの衣装にマイクが映り込むことになります。
マイク

衣装・メイク


衣装は、コンテストの趣旨に合わせて、自分の魅力を最大限にアピールできるように準備します。

自分を表現するコンセプトカラーを決めて、コーディネートしてください。

画面の中に色が多すぎない方が、見やすい動画に仕上がります。逆に色を増やすと元気な印象になりますが、少し高度になります。 スマホでできる!?ミス・ミセスコンテスト審査用動画の撮影・編集 スマホでできる!?ミス・ミセスコンテスト審査用動画の撮影・編集
メイクは、普段のメイクと違って、コンテスト用のメイクをしてください。頬紅と眉毛はしっかりと描きます。こちらの対策動画でも解説していますが、ハリウッドメイクなどをYouTubeで検索すると参考になるかもしれません。

コンテスト用メイク

撮影


ここまで準備ができたら、後は撮影するだけです。

撮影


編集


撮影が終わったら、編集作業に入ります。
最近は、スマホだけでも十分に編集できますが、PCをお持ちでしたらPCで編集してください。画面が大きい方が作業が楽です。私たちはスマホ編集ではVLLOというアプリを使っています。
詳しい編集方法については、また動画にして解説していきたいと思います。

villo


最後に楽する裏技を!


大変だと思いますが、一つずつステップをこなしていけば自分ひとりで、スマホだけでも十分に撮影できます。がんばって、撮影に挑戦してくださいね。

でも、動画の準備をしながら、わからないことが出てきたり、ぜんぜん作れる気がしないと思えてきたりするかもしれません。

そんなときは、LINEで気軽にご相談(無料)ください。

撮影・編集のわからないことをアドバイスさせていただいたり、撮影・編集を代行する動画制作も賜っています。

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これからは動画の時代です。
この機会に、動画で自分の魅力をアピールする方法を身に付けちゃいましょう。きっと、身に付けた動画のスキルは今後の人生を支えてくれるはずです。

みなさんの挑戦、楽しみにしています。この記事を読んで参考になったという方がいらっしゃったら、ぜひご感想お送りください。

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